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多読で英検1級とりたーい

アラフォー女子のビーが英検1級を受験します 海外ドラマSUITS & 大河ドラマ真田丸 が好き

英語学習者が読む「職業としての小説家」①

この本が文庫になったので買いました。村上春樹、最新のエッセイです。



村上春樹の小説を読まない人でも、英語を勉強している人であれば「良い栄養」になる本だと思います。

感動したポイントをちょっとずつ紹介していきたいです。
 
以下引用。

言語と言うのはもともとタフなものです。長い歴史に裏付けられた強靭な力を有しています。誰にどんな風に荒っぽく扱われようと、その自立性が損なわれるようなことはまずありません。



まず「おおー!」と思ったのがこの部分。村上春樹自身がその昔、文体をずいぶんと酷評されたことを振り返りながら書かれている部分です。

英語を学んでいる者にとっても、なんだか心強い話ではないですか?

英語を学ぶ中で、なるべく間違った表現をしたくないという思いが出てくるのは当然だと思います。

でも、まるで英文をガラス細工か何かのごとくとらえてしまって、どんな傷も与えてはならない、みたいな気持ちになったら勉強は楽しくなくなるだろうなあと思います。

ビーは英会話サークルでしゃべっているとき、もう途中からめちゃくちゃな英語になってしまうことが多々あります。まったく美しくない英文。

でも、言語にはそういう面もすっかり受け止めてくれるような懐の深さがあるって思えば、気も楽になります。

ポイントは、この考え方の対象が「言語そのもの」であり「人」ではないってことです。

「間違えたっていいんだよ」的な助言は巷にたくさんあふれています。それはちょっとくらい間違えても(たいていの)相手は気にしないよ、という意味で使われています。でもそういう考えでは、相手によってまったく状況が変わってきます。あの人の前ではリラックスしてしゃべれるけど、この人の前ではダメだ…、ということになります。(もちろんビジネスが関係しているので失敗できない、とかは別の話です)

しかし、言語そのものの器の大きさを感じることが出来たとき、もっと自由に楽しく英語学習ができるようになると思います。


★もちろん、だからといって正しい知識を身につけなくていいって言ってるわけじゃありません。(村上氏も、文法はちゃんと知っていた方がいいって言ってます)


つづく!! 

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